ひとり旅の醍醐味
「どうして一人なの?」
「だんなさんと一緒に行けば?」
とよく聞かれる。
う~ん、なんでだろ?
自分で選択することの気持ちよさ。
たとえば、私はすごい方向音痴。
よく道に迷う。
知らない町を一日に何万歩も歩いたよ~~ということは
日常茶飯事。
#あ、でも暗くなってからは出歩きません。
「この道、どうなっているんだろう?」
「あ、あそこのお店、面白そう」
そんなささやかな冒険、気まぐれの行動がしたいから。
一方で、すごく優柔不断なところがあって
何かひとつ買うにも、迷いに迷ってすごく時間がかかることもある。
だれかに急かされたくない。
何かに迷うという時間の贅沢を楽しみたい。
道に迷って冷や汗かいて、やっとたどり着けた、というのもOK。
今まで、親や夫に頼ったり、子供たちに指図してきた。
娘、妻、母として・・・。
なんかそんなことを全部とっぱらって、
ひとりになる、素の自分に戻るというのが気持ちいいのかも。
もちろん、責任は自分で取ります。