50歳からの海外ひとり旅★なぜかいつも珍道中⁉★

初めまして。アイアイです。3人の娘、4人の孫がいます。なんとか子育てが終わった50歳から、長年の夢だった海外ひとり旅を始めました。理解してくれている家族に感謝しつつ、ひとり旅に必要な情報やおもしろエピソードなど紹介できればと思います。

10.ミュンヘン、レジデンツ

 

バイエルン王国ヴィッテルスバッハ王家の王宮。
400年以上にわたって増改築を重ねてきたということで、広大、豪華絢爛、めまいがするような部屋が目白押しでした。

宝物館もあったのですが、博物館のみで入場料7ユーロです。

 

ミュンヘンレジデンツといえばアンティクヴァリウムという大ホール。 
足を踏み入れたとたん、息を呑む光景でした。
天井にはフレスコ画、壁一面には古代の彫刻が並んでいます。

日本の展示物もありました。伊万里焼と柿右衛門です。
異国で頑張っているんだね、と思うと誇らしくなります。

かなり広いです。
歴代の王の部屋、女王の部屋、仕事部屋、着替える部屋、寝室etc
これでもか、これでもかというくらい趣向を凝らした、さまざまな様式の部屋が続きます。

いかにバイエルンが栄えていて、権力を持っていたかがわかります。

・・・が、途中で疲れてきました。
凡人の私は、あまりの贅沢さ、豪華さの毒気に当てられたようです。
ぐったりとしたまま、レジデンスを後にしました。

9.ミュンヘン街歩き

ミュンヘン一日目。滞在は4日ですが、明日、あさってと近辺に出かけるため、実質ミュンヘン市内の観光に当てられるのは今日一日だけ。

腹ごしらえも終わり、いよいよ観光です。
ホテルから中心地までは徒歩10分ほど。
フラウエン教会の二つのタマネギ型の屋根の塔が目印になるので、
方向音痴でも大丈夫です(^^;)

カールス門を抜けると、中世の街ミュンヘン
雰囲気がガラッと変わります。
カールス門をくぐると、周りはおしゃれな店がいっぱい。
しばらく歩くと、新市庁舎に面したマリエン広場に出ます。
このときは雨でしたが、多くの人たちが上を見ながら待っています。
何があるんでしょうか?
皆さんの視線の先は・・・新市庁舎の仕掛け時計 グロッケンシュピールです。
この時期は、毎日11:00、12:00、17:00から約10分間、
等身大の人形の踊りをみることができます。
たまたま11時だったので華麗な踊りと演奏を見ることができました。
聖ペーター教会。
ミュンヘンで一番古い教会。美しいです。
 
レジデンツに行こうとしたところ、道に迷い・・・。
地図を見て困っていたら、60代の男性の方に声をかけられました。
なんでも仕事で日本に行ったことがあるとかで、親近感をもたれたようです。
レジデンツまで連れて行ってもらいました。

ドイツ語なまりの英語と、日本語なまりの英語。それでも日本の話や、仕事の話、家族の話と盛り上がりました。
おすすめのお店ということでダルマイヤーを教えてもらいました。
あとで寄ってみるとこにします。
 

 

8.ミュンヘンの宿泊先、ホテルエーダー

4日間お世話になる、ホテルエーダー。
リーズナブルで口コミの評価が高かったので選んだところです。
隣はカジノ?っぽかったですが、この通りは比較的静かで安全そうです。

フロントの人が笑顔で迎え入れてくれました。
小さいけれど、居心地のよさそうなところで、ほっとしました。
エレベーターがないと聞いていたので、
事前にできるだけ低層の静かな部屋をリクエストしていました。
フロント奥の部屋が用意してありました。
ハイデルベルクのホテルと比べると狭いですし、景観もなにもありませんが、清潔だし充分です。

 今夜の夕食は、ミュンヘン中央駅のパン屋さんで調達したもの。
トマトとモッツァレラチーズのサンド。コーヒーもつけて3.5ユーロくらい。
けっこうボリュームがあったので、これでおなかいっぱい。

明日からの街歩きに備えて、今夜は早めに寝ます。

 

ロビーの奥に、朝食専用のレストランがあります。
壁や家具が木製で、くつろげます。青いチェックのクッションカバーが
こげ茶のインテリアとよく合っています。

このホテルも、外出のときに鍵を預けるシステムです。
そのつどフロントの方と軽い挨拶を交わすが、ひとり旅だと嬉しかったりします。
 
ホテル代の中に、朝食が含まれています。
パン、ジャム、飲み物、シリアル、果物とそれぞれ数種類ずつあっておいしいです。
これとは別に冷蔵ケースがあって、ハム、サラミ、チーズなども数種類ずつあります。
テーブルごとにコーヒーポットがおいてあって、何杯でも飲めます。

腹ごなしも終わり、いよいよ初ミュンヘン、探検に行きます!
 

 

7.ハイデルベルグからミュンヘンへ電車でGo!

南ドイツひとり旅+ヘルシンキに娘を訪ねて【3日目】~ハイデルベルク編~

13時過ぎのミュンヘン行きの電車に乗ります。
いったんホテルに帰って荷物を受け取り、タクシーを呼んでもらいました。
駅までチップ込みで13ユーロ。

事前にネットで、ミュンヘンまで直通のIC(特急列車)の1等席を予約し
バウチャーをプリントしてました。
早めに予約すると、かなりお安く乗ることができます。
2等で指定席をつけるのと、1等(すでに座席指定あり)と
あまり料金が違いませんでした。

 
ICEというドイツの最高速列車(新幹線みたいな感じ)もあるようですが
乗換えが必要だったので、直通でいけるIC(特急列車)にしました。
ハイデルベルク発 13:14
ミュンヘン着 16:11
39ユーロでした。

ミュンヘン駅に到着。
ハイデルベルク駅と違って大きな駅で賑やかです。
軽めのレストラン、カフェ、ソーセージやいろいろな種類のパンを売っている屋台、
おみやげ屋、スーパー等たいていのものは揃っています。

南口からホテルに向かいます。

 

ミュンヘン中央駅南側の出口には、人相の悪い(?)人たちがたむろしていて。
なんだか怖い雰囲気でした。
ハイデルベルクのこじんまりとして、こぎれいなところから、
大都会の雑然としたところに来てしまい、一瞬軽く後悔しました。

ミュンヘン駅南口からホテルに向かう道路。
石畳の間にタバコの吸殻とか食べ物が落ちていて、汚い雰囲気。

北側は大きなホテルやデパートがあり、おしゃれな感じでしたが、
南側は雑然としていています。
ホテルを探していたとき、南側のホテルが安かったのでそちらにしたのですが、
こういう理由だったのだ、といまさら納得。

不安な気持ちのままホテルを探します。

 

 

 

 

 

6.ハイデルベルグ、哲学の道

ピンクの建物が、今回宿泊したホレンダーホフホテル。

最上階の右から3つ目の部屋です。

 本当に素敵なホテルだったのですが・・・。
ホテル前の広場で夜中や明け方に(おそらく)学生が数名大声で騒いでいて、何度か目が覚めました(~~;)
有名なサル?の像。後姿でごめんなさい。
 
正面から見たおサルさんです。
ネッカー川にかかるカールテオドール橋入り口にあります。

ホテルをチェックアウトして荷物を預けます。
今日はこの橋を渡って対岸の「哲学の道」へ行ってみます。
 
 ここから「哲学の道」に行きます。
わかりにくいです。
石畳の細い山道を登っていきます。
けっこうきついです。
歩いても、歩いてもなかなか着きません。
 
哲学の道。まだ途中です。
この山の感じ、私の故郷の風景によく似ていて
お城や中世の建物があるのが不思議な感じです。
 
哲学の道、山の上から見たところです。
頑張りました。
お城が遠く、小さく見えます。
ハイデルベルクの街。
こじんまりとしていて、きれいです。
ハイデルベルグ大学近くのイェズイーテン教会。
聖霊教会とは違う雰囲気です。
ここでもパイプオルガンの演奏がありました。
 

5.ハイデルベルグでの食事(2015年ドイツ・フィンランドの旅)

旧市街の中心にあたるマルクト広場です。
後ろに見えるのが聖霊教会で、大きなパラソルの下では市民や観光客がビールを飲んだりお茶したりと、思い思いにくつろいでいます。

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  聖霊教会の中。 

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 おなかがすいてきたので、ホテル横のレストランでランチタイムです。
天気がいいので外の席に座ります。

ところで、日本だったら紫外線は美容の大敵。
帽子をかぶったり、日傘を差したり、長手袋をはめたりと完全防備で紫外線を防ぐのですが・・・。
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なぜかドイツの人(ヨーロッパの人?)は日なたを好むんですよね。
パラソルの影があっても、絶対そこには座らないというか、わざわざ日のあたるところを選んでます。

日傘に手袋、帽子姿の日本人の方がおかしいんでしょうね、きっと。

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まずはビールを頼みます。
ちょっと小さめかな?大ジョッキでいきたかったのですが
まだ昼だし、眠くなったらまずいので。

私は断然ビール派。というか、お酒はビールしか飲めないので、今回のドイツ行きビールを飲むのを楽しみにしてきました。

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 メニューをもらっても写真が載っていないのでよくわからず。
ソーセージって、ドイツ語でなんていうのかな?
イケメンの民族衣装を着たお兄さんが、一緒に緒にメニューを探してくれました。
そして出てきたのがこれ。
これです、これ!食べたかったの。
付け合せは、酸っぱいキャベツとマッシュポテト。

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腹ごなしにぶらっと街歩き。 

小さな街ですが、観光客であふれています。

韓国人のツアーが多い印象でした。

日本人にはあまり会わなかったような気がするのですが、時間帯によるのかもしれません。

ハイデルベルクは学生の街ということで、若者も多かったです。
こんな素敵な街で留学できたらいいでしょうね〜。
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これはなんでしょう?

建物の間に紐が通してあって、スニーカーが2足ぶらさげてありました。
学生さんのいたずら??おまじない????

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 スーパーにも行ってみました。
ドイツでは水といえば炭酸水が一般的だと聞いたので、炭酸なしの水がほしかったのですが、ドイツ語が読めない私。
かわいい女性の店員さんに尋ねようと、「ノー、ガス」とか「ピュアウォーター」とかいろいろと言ってみたのですがどうしても通じず。
苦し紛れにジェスチャーつきで「ノー、しゅわしゅわ〜」と言ったところ、
店員さん、ぱっと顔を輝かせて、「ノー、しゅわしゅわね!」と同じジェスチャーをしてくれて、炭酸なしの水を出してくれました。
心が通じた瞬間でした。ダンケシェーン!
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ハイデルベルクの隣町シュヴェツィンゲンが、ドイツのシュパーゲル(白アスパラ)産地と聞いています。
夕食をとりに異国のレストランに一人で行くというのは、私にとっては結構ハードルが高いのですが、明日はミュンヘンに行くので、これがハイデルベルク最後の夜です。
白アスパラガス、食べに行かなきゃ。
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というわけで、勇気を振り絞って行ってきました。
赤い牛の看板が目印の「ツム・ローテン・オクセン」です。
ここはガイドブックにも載っている学生酒場で、ビスマルクマーク・トゥエインも訪れたという場所。
陽気なおじさんがピアノを弾いています。
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 幸い、店はすいていました。
まずビールを。
手元のメニューには白アスパラガスは載っていなかったのですが、期間限定の特別メニューということで外に張り紙で出しているとのこと。
そういえば、街のあちこちに「白アスパラガス、はじめました!(たぶんそんなニュアンス)の看板が出ていました。
アスパラガスの太さにびっくり。親指くらいの太さがあります。しかも量がすごい!
料理はいたってシンプルで、茹でたアスパラガスにマヨネーズを緩めたようなソースをかけていただきます。
茹でたジャガイモが2個ついています。
こんなにたくさん食べられない、と思ってましたが、完食しました。
店を出たのが8時くらい、外はうっすら暗くなっていましたが治安はよく、ホテルまで10分ほど歩いて帰りました
 
 

 

4.ハイデルベルグ城(2015年ドイツ・フィンランドの旅)

ハイデルベルク2日目です。
時差ボケがなかったので、朝から精力的に歩きます。

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朝食は別料金で、種類の豊富なビュッフェ(13ユーロくらい)と、ビジネスブレックファースト(6ユーロ)の2つの種類があります。
前日フロントでどうするか聞かれましたが、軽めのビジネスブレックファーストをお願いしました。
2階(ドイツでは1階)のレストランでいただきます。

ホテルでは外出時には部屋のキーを預けるようになっていました。
毎回預けるのは面倒くさいなと思いましたが、フロントの人に顔を覚えてもらえて、出入りするたびにいろいろと声をかけてもらいました。
こういうちょっとしたコミュニケーションも旅の楽しみのひとつですね。

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今日はまずハイデルベルク城に向かいます。
下から見ても迫力があります。

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ケーブルカーに乗って、どんどん上がっていきます。

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平日にもかかわらず、観光客は多いです。
あちこちでガイドツアーさんを中心に輪ができていました。
皆さん熱心に聞き入っていらっしゃる様子。
お城の歴史や建物の説明などおもしろそうですが、聞き耳を立てるものの英語なので

ほとんど理解できません。

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インフォメーションで日本語のオーディオガイドを借りました。
4ユーロです。

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お城の地下にある「ドイツ薬事博物館」

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大破した火薬塔。破壊された状態のままで公開されています。

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お城からみた街並み。
この風景は、時代を経ても変わらず残ってほしいと思います。

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